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次世代につなげたい地域への想い

My town

過疎化が進む本山町。

私の町は昔から1次産業が盛んな町です。地場産業の農業・林業・畜産業は町の誇りです。
官公庁の出先機関も多く、町は活気があり元気な子供たちの声が町にこだましていました。
3次産業も元気で、飲食業・小売業などの商店も元気でした。

しかし、交通網の整備により、町外からの通勤が可能な町になり商圏は移り変わり、見る見るうちに店舗は廃業し若者は仕事を求め街に出ていき、少子高齢化が進み急激なスピードで過疎化が進んでいます。

Stay

この地域で仕事をするということ。

私たち3次産業の地域の若者たちが、この先この町で生きていく(商売をしていく)ためには、産業の垣根を超えた付き合いの中で、民・官がこの町の10年20年先を考え、誰が今何をするべきかを考えて行動すれば、答えは見えてくると思い行動に移す事にしました。

町の歴史を知り、地域を知り、人を知り、産業や特産品を知り、町の営業をする。
日々、このようなことを考えながら生活しています。

Future

本山町の未来。

1次産業の方たちが力を合わせ、町に希望の光を与えてくれました。
特別栽培米、土佐天空の郷です。2010・2016年と日本一に輝いたブランド米です。

日々生産者は情報収集し試行錯誤を繰り返し、この取組みはぶれること無く毎年結果を残しています。
相乗効果なのでしょうか、畜産業・林業への後継者も少しずつですが帰ってきて、雇用も生まれ将来に光の見えてきた地域産業に戻りつつあると思います。

過疎化の進む田舎町ですが、胸を張って自慢できる自然や1次産業があります。
この産業で地域内で、6次産業まで進め、地産外商に売っていく、町のお手伝いが出来ればと思っています。
そうすれば町を出て多くの事を学び、多くの方と出会った子供たちが、帰って来ても仕事があり、次の時代を担ってくれる事を楽しみに願っています。

Hope

郷土への想い。

親友の言葉ですが、「できるかできんかじゃない。やるかやらんか」

どうせやったら、やった方がおもしろい
わくわくしながら、この先の事を考えて行きたい。

RABO森文具代表 森 圭

森代表の画像

プロフィール

1971年生まれ。

1990年3月 高知県立嶺北高等学校卒業

愛知県刈谷市 株式会社豊田自動織機

高知県高知市 有限会社内田文昌堂などで経験を積み、1998年本山町へUターン

2020年 森文具店 代表者就任

所属

一般財団法人本山町農業公社 理事長

高知県商工会連合会 理事

本山町商工会 会長

本山町観光協会 会長

高知県商工会連合会壮青年部 副部長

高知商工会議所青年部OB会員

本山町消防団中央分団

Motoyama

本山町について

人口は、1965年(昭和40年)には7,343人を数えていましたが、2020年12月31日現在(令和2年)には3‚425人と、減少を続けています。
世帯については、2010年の世帯数は1,758世帯、2015年は1,698世帯と、小世帯・核家族化が進み、特に高齢者世帯が増加しています。
今後も、この傾向は続くものと推定されます。